Interview 02
ヘルステック事業部 M.S2020年入社
Interview 02
ヘルステック事業部 M.S2020年入社
IoTをはじめとする旬の技術を活用した新しい商品を企画・販売するのがヘルステック事業部です。商品分野は介護、育児、バイオ。現在取り扱っている自社商品は子どもの夜尿症の改善につなげる「ユリンスコープ」と介護用のオムツを中心とした仕組み「介護プラス」です。「介護プラス」は専用のオムツに薄型・小型の尿検知センサを付け、交換のタイミングを介護者に知らせるというもの。おもに介護施設を顧客に想定した商品です。
市場を開拓する上で大切なのは、商品を導入する現場を知り、課題を把握すること。「介護プラス」の場合は、おむつメーカーとタッグを組んだことが成功につながりました。おむつメーカーはおむつという商品を通して介護スタッフがどのような場面で困っているのか、何が必要で何が不要なのかを知っている。ターゲットとする業界の知識を持った企業と協力することで、より早く顧客のニーズをつかむことができ、商品の特徴を効果的にアピールできる仕組みをつくることができました。
営業職といえば、一般的には企業を訪問する、外まわりの仕事をイメージするかもしれませんね。三和のヘルステック事業部は世の中にない商品や、少し先の未来に「あったら便利だな」と思える商品を企画し、商品化する事業部です。言われたことをやり続ける仕事とは異なり、アイデアを出し合ったり、発想力を活かしたりする場面が多いのが特徴です。
自分で考えた商品をどこへ、どのような方法で販売しようか。商品も売り方も自分次第で進められるので、お客様の課題を解決できたときや喜んでいただいたときはうれしい。充実感でいっぱいになりますよ。
また、ヘルステック事業部の商品はIoTなどの技術を活かしたものが多いため、新しい技術で介護や育児の現場で起こる課題を解決できるということは社会貢献にもつながります。これらの商品以外にも新しい視点で新商品を企画していくのがいまの目標です。
三和はまだ若い会社ですが、業績も良く、成長を続けている会社です。私は新製品の企画・販売を行っているヘルステック事業部の事業内容にひかれ、入社しました。商品企画の経験はありませんでしたが、「世の中にないものをつくる仕事」はおもしろそうだなと思ったのがきっかけです。
当時は社員数も少なかったのですが、いまは倍以上に増えています。自分の会社が成長していく過程に携われるのは楽しいですし、任せられる範囲が広くなることもうれしいですね。商品の企画から携われる仕事は思っていた以上に刺激がある。「売るだけ」の営業とは異なるやりがいを三和で知りました。